Quantcast
Channel: 徒然オーディオ
Viewing all 332 articles
Browse latest View live

真空管ラインアンプの製作 3

$
0
0
イメージ 1
 
今年の家事作業も本日で一段落しましたので、以前中止していたケース加工を始めました。
 
まずは、フロント、リアのパネル部分及びLアングルを渡すパーツ部分の加工を行っています。
ちなみに、前回作業を中止したのは、セットに同梱されていた天板・底板が黒色のものが入っていたためでした。
 
金田式で使われているものは、一般的には末尾の色型番が「-BX」となります。フロント等のサイド部分が黒色で天板・底板がシルバーのヘアーライン仕上げとなりますが、天板・底板も含めて全て黒色のものは「-BB」ということになります。外箱には間違いなく注文した型番シールが貼ってありましたので、パーツセットをセッティングした担当者のミスですね。交換は、速攻で対応していただきました。
 
後は天板・底板の穴開け加工となりますが、放熱孔の数が多く工程数も多いので、少し時間が掛かると思います。

制御部基板(TT制御アンプ) 基準クロックの確認

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
基準クロック生成の確認を行いました。
 
基板完成後、ぼちぼちと配線パターンの確認を行っていましたが、パターン自体の誤植並びに私自身の製作ミスのどちらも問題ないように思います。本基板単体での動作確認は難しいのですが、取りあえず基準クロックが生成できているかを確認してみました。
 
回転数を33回転に固定して確認しています。この回転数では、88.8888…Hzとなりますが写真1のとおりの表示となりました。ジャンクなテスターでの計測ですのでほんまかいなということになりますが、写真2のオシロでの確認では大体11.2mS程度の周期に読みとれますので、問題なく動作しているように思います。もちろん、これは基準クロックの部分のみの確認であり本基板全体が問題ないとは云えませんが、それなりに安心感は持てます。
 
ついでというわけではないですが、「位置信号発信器」について発信周波数の見直しを行いました。手持ちにある部品で調整を行い、最終的には写真3のとおり86.20KHzということになりました。またオシロでの確認(写真4)では、周期が11.5uS程度ということなのでこちらも問題ないように思います。

真空管ラインアンプの製作 4

$
0
0
イメージ 1
 
 
電源周り(+105V、+6.3V)の確認を行いました。
 
まずはヒーター電源ですが、無負荷で6.4Vとなりましたのでこれで問題ないでしょう。最終的には、9本の403Aのヒーターを賄います。
 
そのヒーター電源を繋げて、次に+105V電源の出力電圧の確認を行いました。約+103Vと低めに出ましたので、電圧調整抵抗により約+105.9Vとしました。更に追い込むことも可能ですが、この程度の誤差はそれ程シビアに考えなくて良いと思います。
 
後は一気に完成へともっていけそうですが、天板・底板の加工がまだなのと一部の部品の到着待ちの状態です。
 

真空管ラインアンプの製作 5

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
 
電源周りは問題なさそうなので、基板間の基本配線を行いました。
 
Lアングルもケースに取り付けてみました。段々と形になってきました。あともう一息という感じです。
 
天板・底板は少しづつ作業を進めていますが、工程数が多いのでもう少し時間が必要です。焦ると取り返しがつきませんので、ゆっくりとしたペースでやっています。
 

MJ 無線と実験 11月号

$
0
0
イメージ 1
 
 
本日届きました。新ターンテーブル制御アンプの後編、製作編です。
 
特にどうということもないのですが、強いて挙げるとすればFGの絡みでローム製のフォトセンサーRPR-220が採用されたことでしょうか。以前にも、シャープ製のものとかが採用されたことがありますが、生産中止で入手できないという中で最近では単独のLEDとフォトTrでこれらを構成していたものです。
 
SP10 MK1のストロボパターンの中には、赤外線に反応しないものもあるとのことですので、運悪くそのようなプラッターに該当した場合は、従来のLEDとフォトTrの組み合わせで作る必要があります。
 
今回は別筐体で電源部が独立しているわけですが、珍しく巻頭のカラー写真で電源部の写真もありました。通常は記事内の白黒写真だけだったのですが、カラーと白黒では受け取る側の情報という面でも差があります。記事内で細かい製作面で語られないことがカラー写真で得るものが必ずありますので、今後もどんどん写真を増やして欲しいものです。
 
まだ、記事内容を細かくは見ていませんが、当方が気付かずに失敗した「位置信号発信器」のパターン配線の致命的な誤植は今回はありませんでした。
 
ちなみに来月号は、バッテリードライブのパワーIVCだそうです。
 
※真空管ポータブルアンプは、金田先生の記事ではなかったのですね。当方が勝手に早とちりしたようです。
 
※今回から画像をトリミングせずにそのままアップします。皆さんがお使いの最近のパソコンは性能が高く問題ないと思いますので。

カセット・モーター制御への道 その3

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
ラインアンプのケース加工は、事情があって中止しました。なので、こちらWM-D6の分解作業を行いました。
 
錆びているとはいえ、ネジの頭をドリルで削り取るのはそう簡単ではありません。ドリル刃が簡単にケース側へ滑っていきますので、結局は大きな穴が開いたりしてします。まあ、外観は気にしませんので。
 
モーターからの赤と白の配線はすぐに確認できましたが、あれ、FGからの配線はどれかな…?
幸いなことに、ネット上に無料でサービスマニュアルをダウンロードできるところがありました。本当にありがたいことです。それによると、キャプスタン・フライホイールのFGから出た信号は基板側の「CP601」というユニットへ入力されているようです。見にくいですが3枚目写真の黒いスライダーボリュームの更にその後ろの黒い薄っぺらいものがそれのようです。
 
4枚目写真は、制御部のジャンパ線の配線を一応終えたところです。一応と云ったのは、+-5V用にはこれで終了なのだけれど、+-15V(単行本の記事では+-18.5V)を使った方が良いのかなとも思ってみたり…。
ちなみに、ジャンパ用に使用した線はかなり昔に買ったラッピング用のジュンフロン線(0.32mm)です。半田の乗りはすこぶる悪い(ラッピング用だから当然か)けど、デジタル回路というと何故かこの線で配線してしまいます。
 
ジャンクなこのWM-D6ですが、何度かプレイボタンなどを操作しているうちにテイクアップ・リールも回るようになりました。よく見ると、かなり高速で回っています(倍速ぐらい)が、最終的には外部からモーター制御を行いますので問題ないのですが、問題なのはレベルメーターが点灯しませんしヘッドフォンからも出力がありません。
 
再生系はデッキのものをそのまま利用するつもりですので、ちょっとこの点は痛いですね。不良部品を探し出して修理を試みるのもちょっと現実的でない気がします。さてどうしたものか…。ちょっと「プランB」を考えますかね(^^;

カセット・モーター制御への道 その4

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
「プランB」は、いまだ五里霧中な状態なのですが、その第一候補となったものをまずは紹介します。
 
写真を見ていただくと分かるとおり、WM-D6の後継機であるWM-D6Cです。K先生はかつて記事の中で、D6Cのヘッドは音楽再生には使えないということで、D6用のヘッドを保守部品として入手し乗せ替えるように指摘されていました。
 
何と実は、これらD6C本体と未使用のヘッドは、LA4さんよりお譲りいただいたものなのです。貴重なものをお譲りいただいてもう本当に感謝以外のなにものでもありません。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。m(_ _)m
 
ヘッドフォン用のボリュームにかなりのガリがありますが、その他動作等は完璧なものです。K先生はあのようにおっしゃいましたが、私の駄耳ではものすごく良い音で音楽再生されるという印象です(^^;なので、当初はこれにヘッドを乗せ替えるということでやろうかと思っていましたが、実際の現物を目の当たりにすると私には無理なような気がしてきました。ちゃんと動作しているものなので、これはこれでこのまま大事に動態保存しようかなと思っています。
 
悩んでても先に進まないので、基板(特に制御基板)の作成に間違いないのかどうか、ちゃんとモーター制御が掛かるのかどうか、写真のようにバラック配線で繋いでみました。ネット上でも殆どと云っていいほど、このカセットシステムのモーター制御に関することは出てきませんね。
 
緊張しながらバッテリーを接続、続いてモータードライブアンプのオフセット調整用半固定を少しずつ回してわざとオフセットを発生させるようにすると…
 
         まっ、まっ、まっ 回ったーーーー!!!
 
おお、感動の瞬間ですね(^^;見た目のスピードを記憶している程度に大体で合わせておき、次に、制御基板の位相制御用半固定を少しずつ回すと、ある程度のところで「くぅ~」というような音が聞こえ出します。更に回すと更にその音も大きくなり回転スピードも速くなりました。
 
最終的には、オシロスコープで確認する必要はありますが、取りあえずの動作確認としては想定どおりとなったように思います。ちなみに、ジャンクなテスターでFG(ボルテージコンパレータ出力)を計測したところ、1.083KHzと計測されクロック生成側とドンピシャ同じとなりました。(1.0834KHz 4.75cm/s)
 
以前にも、TT制御アンプの時ターンテーブルが回った時は感激したものです。あの時は全てプリント基板によって作成して、ある意味動作が約束されているようなものだったわけですが、今回は一から製作したものなので感慨もひとしおです。
 
さて、ここまで来ましたので、どうしましょうかね…(^^;

制御部基板(TT制御アンプ) 基板完成!

$
0
0
イメージ 1
 
カセット用モーター制御基板でこのジャンパー線で問題ないと判断できましたので、一気にこちらも仕上げました(^^;
 
何年も進捗がなかったのに、集中力が高まるとこんなものですね。ただ、老眼には厳しい配線作業なので半田付けなどの仕上がり具合はこれが当方の限界です。
 
現在はチェック作業を行っていますが、これまた目に痛く集中力があまり続きません(^^;
 
[2014/09/10 追記]
本日発売のMJ誌10月号の目次によると、新TT制御システムは、SiC MOS-FETモータードライブアンプやSiC MOS-FETレギュレータ、SiC SBD整流電源と全面的にSiCデバイスの採用となっているようです。
 
 

MJ 無線と実験 10月号

$
0
0
イメージ 1
 
 
本日、アマゾンより到着。発売日当日に発注する、この注文の仕方が地方在住者にとっては一番入手が早いようです。
 
取りあえず、ざーっと読みました。従来型と敢えて比較のため、制御部等は変更しなかったとのこと。よって、全体的な回路構成に特筆すべき新機軸は見受られませんでした。
 
もちろん、SiCデバイスの全面採用ということで興味を引くところではありますが、AC電源となることで独立した電源部(5電源)となり、アンプ部とは別々の筐体となるようです。
 
まあ、まだじっくりとは読みこなしていないですけど、現時点では、このまま従来型のバッテリードライブのままで製作を進めるつもりです。
 
ところで、次号予告に真空管式ポータブルヘッドフォンアンプとあります。今はやりの双三極管1本使用のヘッドフォンアンプでしょうかね、実に興味ある題材です。

カセット・モーター制御への道 その5

$
0
0
イメージ 1
 
一応、オシロスコープで観測してみました。上側がクロックパルスで、下側がFGになります。
 
クロックは、4.75cm/sで923usということなので、一升が200usなのでそれらしく読みとれるように思える。FGはこれで良いのかちょっと不安な面もある。まだ、追い込みが必要かも…。
 
いずれにしても、位相制御の半固定500Ωは殆ど回していない状態なので、場合よっては抵抗値を変更した方が良いかも知れない。
 
FGの波形が重なって写っているのは、揺らぎが起こっているからであるが、我がオンボロカメラでも何とか捉えることができた。
 
この揺らぎは、ディスクドライブ(リム・ドライブ)という構造的な面で起こる宿命的なものという気はするが、はたまた当方の製作技術の未熟さからなのかは、ど素人ゆえ釈然とはしない(^^;

真空管ラインアンプの製作 3

$
0
0
イメージ 1
 
今年の家事作業も本日で一段落しましたので、以前中止していたケース加工を始めました。
 
まずは、フロント、リアのパネル部分及びLアングルを渡すパーツ部分の加工を行っています。
ちなみに、前回作業を中止したのは、セットに同梱されていた天板・底板が黒色のものが入っていたためでした。
 
金田式で使われているものは、一般的には末尾の色型番が「-BX」となります。フロント等のサイド部分が黒色で天板・底板がシルバーのヘアーライン仕上げとなりますが、天板・底板も含めて全て黒色のものは「-BB」ということになります。外箱には間違いなく注文した型番シールが貼ってありましたので、パーツセットをセッティングした担当者のミスですね。交換は、速攻で対応していただきました。
 
後は天板・底板の穴開け加工となりますが、放熱孔の数が多く工程数も多いので、少し時間が掛かると思います。

制御部基板(TT制御アンプ) 基準クロックの確認

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
基準クロック生成の確認を行いました。
 
基板完成後、ぼちぼちと配線パターンの確認を行っていましたが、パターン自体の誤植並びに私自身の製作ミスのどちらも問題ないように思います。本基板単体での動作確認は難しいのですが、取りあえず基準クロックが生成できているかを確認してみました。
 
回転数を33回転に固定して確認しています。この回転数では、88.8888…Hzとなりますが写真1のとおりの表示となりました。ジャンクなテスターでの計測ですのでほんまかいなということになりますが、写真2のオシロでの確認では大体11.2mS程度の周期に読みとれますので、問題なく動作しているように思います。もちろん、これは基準クロックの部分のみの確認であり本基板全体が問題ないとは云えませんが、それなりに安心感は持てます。
 
ついでというわけではないですが、「位置信号発信器」について発信周波数の見直しを行いました。手持ちにある部品で調整を行い、最終的には写真3のとおり86.20KHzということになりました。またオシロでの確認(写真4)では、周期が11.5uS程度ということなのでこちらも問題ないように思います。

真空管ラインアンプの製作 4

$
0
0
イメージ 1
 
 
電源周り(+105V、+6.3V)の確認を行いました。
 
まずはヒーター電源ですが、無負荷で6.4Vとなりましたのでこれで問題ないでしょう。最終的には、9本の403Aのヒーターを賄います。
 
そのヒーター電源を繋げて、次に+105V電源の出力電圧の確認を行いました。約+103Vと低めに出ましたので、電圧調整抵抗により約+105.9Vとしました。更に追い込むことも可能ですが、この程度の誤差はそれ程シビアに考えなくて良いと思います。
 
後は一気に完成へともっていけそうですが、天板・底板の加工がまだなのと一部の部品の到着待ちの状態です。
 

真空管ラインアンプの製作 5

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
 
電源周りは問題なさそうなので、基板間の基本配線を行いました。
 
Lアングルもケースに取り付けてみました。段々と形になってきました。あともう一息という感じです。
 
天板・底板は少しづつ作業を進めていますが、工程数が多いのでもう少し時間が必要です。焦ると取り返しがつきませんので、ゆっくりとしたペースでやっています。
 

MJ 無線と実験 11月号

$
0
0
イメージ 1
 
 
本日届きました。新ターンテーブル制御アンプの後編、製作編です。
 
特にどうということもないのですが、強いて挙げるとすればFGの絡みでローム製のフォトセンサーRPR-220が採用されたことでしょうか。以前にも、シャープ製のものとかが採用されたことがありますが、生産中止で入手できないという中で最近では単独のLEDとフォトTrでこれらを構成していたものです。
 
SP10 MK1のストロボパターンの中には、赤外線に反応しないものもあるとのことですので、運悪くそのようなプラッターに該当した場合は、従来のLEDとフォトTrの組み合わせで作る必要があります。
 
今回は別筐体で電源部が独立しているわけですが、珍しく巻頭のカラー写真で電源部の写真もありました。通常は記事内の白黒写真だけだったのですが、カラーと白黒では受け取る側の情報という面でも差があります。記事内で細かい製作面で語られないことがカラー写真で得るものが必ずありますので、今後もどんどん写真を増やして欲しいものです。
 
まだ、記事内容を細かくは見ていませんが、当方が気付かずに失敗した「位置信号発信器」のパターン配線の致命的な誤植は今回はありませんでした。
 
ちなみに来月号は、バッテリードライブのパワーIVCだそうです。
 
※真空管ポータブルアンプは、金田先生の記事ではなかったのですね。当方が勝手に早とちりしたようです。
 
※今回から画像をトリミングせずにそのままアップします。皆さんがお使いの最近のパソコンは性能が高く問題ないと思いますので。

DSD-DACの製作

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
  
数日前から、DSD-DACの製作を始めました。
 
最近は、RasPiなどのLinux系のガジェットでPCMデータを聴いていますが、とあるHPでfoobar2000というWindowsフリーソフトでは有名なソフトを使って、44.1KHz 16bitのPCMデータをリアルタイムにDSD512データへ変換して聴けるということを知りました。
 
以前は、CDからリッピングしたデータをソフトを使ってDSDへアップコンバートしたりしていましたが、相当な時間を費やして行う必要があり、あれもこれもというわけにはいきませんでした。
 
部品は手持ちのものでいけそうなので、まずはDAC基板本体から製作開始です。2枚目写真は、今回のDACで重要な役割を果たすもの達です。左側がUSB-DDCのAmanero combo384で、USB経由でDSDデータを取り出します。右側は、Arduinoと呼ばれるマイコン基板です。このDACチップはPCM、DSD両対応ですが、今回はDSD専用とするため外部からの制御でDSDモードで動作させるために使います。
 
DSD512へ変換した音は、元が例えCDデータであったとしてもより自然な音になるとのことですので、実際どんな感じになるのか今から楽しみです。

DSD-DACの製作 2

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
 
DAC基板本体は完成しました。次は、電源部を作ろうと思います。
 
2枚目写真は、本件には直接関係しませんが、Raspberry Pi用にアドオンする基板です。何をするものかと云うとDACで使うマスタークロックを生成する基板です。
 
RasPiでのI2S信号出力は、肝心のマスタークロック(MCLK)が出せません。現在アドオンで使用しているDACでは、内部でビットクロック(BCLK)からMCLKを生成する機能を持っているため問題ないのですが、一般的なDACでは外部から供給してやる必要があります。
 
そこで本基板によってMCLKを生成し、多くのDACに接続するのが本基板の目的です。この基板によって、RasPiがDDCの役目を果たすことになります。毎度お世話になっている、h_fujiwaraさんからの購入です。
 
それにしても、ちょっと醜い半田付けですね(^^;表面実装の部品には、毎回苦労しています。何度やってもうまくなりません。
 

DSD-DACの製作 3

$
0
0
イメージ 1
 
電源部の製作を始めました。まずは、デジタル用の5V、3.3V電源からです。
 
無帰還レギュレーターというものだそうです。部品点数も少なく、とてもシンプルな構成であり良い結果が出そうな気がします。
 
制御Trは、ご覧のように外観は腐食していてしかも型番も消えていますが、れっきとした2SD218です。アナログ・テスターで一応ダイオード特性を示すことは確認しています。
 

「Lチカ」に挑戦!

$
0
0
イメージ 1
 
DSD-DAC製作の番外編です。この連休は、何処へも出かけずにこれに取り組んでいました(^^;
 
DACをDSDモードに設定するため、Arduinoというマイコン基板を使うことは前に説明しましたが、もし、そのマイコンが小型でDSD-DAC基板に載せることが出来れば、基板配置の面からも都合が良いことになります。
 
それでネットで検索しまくりした結果、NXP社のLPC810という32bit ARMマイコンを使うことにしました。ご覧のように8ピンのDIPですので、何とかDAC基板の空いたスペースに収めることができそうです。
 
写真は、こういうマイコン基板では定番(?)のLEDを繋げての点滅処理を書き込んで動作させているところです。これは、サンプルプログラムが用意されていますのでそれ程苦ではないのですが、それでも元々知識のない人間にとっては理解するのには苦労がありました(^^;
 
本来の目的はもちろん、Arduinoの代わりにこのマイコンでDACをコントロールすることですから、2線式シリアル通信であるところの「I2C」の勉強やら何やら、かなりの思考錯誤を行ってC言語のソースを完成させました。C言語は、若い頃に少しかじっただけでものにはしていませんでしたが、何とかエラー無くコンパイルが通るところまでもって行けました。もちろん、コンパイルが通っただけでまともに動作するかはまだ分かりません。
 
ネット検索で先人の方々のお知恵を借りることができ大変感謝しています。ただ、今はちょっと頭の中がぐしゃぐしゃな状態で疲労困憊状態であります(^^;
 
 

真空管ラインアンプの製作 6

$
0
0
イメージ 1
 
イメージ 2
 
 
これを忘れてしまっているわけではありません(^^;アンプ本体そのものは完成しています。
 
やはり、電流電送プリの電源部では供給に無理があるようです。まあ、見通しが甘過ぎたというか、冷静に考えれば容易に予見できたことですが。相当な発熱があるので、短時間で使用を止めました。
 
よって、結局はオリジナル通りの電源部を作ることにしました。当然、オリジナルに拘って整流管を使用したものになります。現在、ケース加工に向けて準備作業中です。
 
Viewing all 332 articles
Browse latest View live